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ー ​未来へつながる活動を目指して ー

ふくおか湿地保全研究会は、博多湾に残る貴重な財産である湿地環境を次世代に残すため

野生生物の調査やその結果に基づく保全活動をはじめとして

市民の方を対象とした観察会や講座の開催、保全が必要な場所の清掃など

​さまざまな活動に取り組んでいます。

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 主な活動 

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保全をするために必要な現状を示す定量的なデータを収集するため、日々調査を行っています。

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国指定の鳥獣保護区に指定されている多々良川河口において、毎月第4日曜日にヨシ原の清掃活動を行っています。

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釣りゴミなどによって怪我をした鳥たちの保護活動を行っています。

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​広く一般の人たちに自然保全へ関心を持ってもらうため、観察会の開催、リーフレットの配布などを行っています。

主な活動   >

気になる疑問をぱぱっと解決!

きっとあなたも​湿地研と一緒に活動したくなるはず!?

湿地研

Q & A

いわゆる「自然保護団体」なの?
広い意味では自然保護団体に含まれるかもしれませんが、”新手の活動”だと考えています。
自治体や企業によって行われた自然環境の調査データは市民に公開される機会が少なく、私たち市民が自然環境の実態を把握することは容易ではありません。そこで湿地研では、「どこに、どんな生きものが、どれくらいいるのか」を市民の手によって調べ、そのデータを市民のものにすることを活動の目的としています。かけがえのない自然を次世代に残すためのよりよい方策を、私たち市民一人一人が考えられるするための材料と機会を提供したいと考えています。
​「湿地」ってどんな場所のことをさしているの?
私たちの活動では、干潟や沼地だけではなく沢、渓流、河川、湖沼、海岸、ダム湖、水田、水路、ため池、水たまりなどを含む全ての水辺環境を「湿地」としてとらえています。
福岡都市圏近郊の自然の中で、とくに水辺環境が失われつつあることと、水辺の視点から野生生物と自然環境を見てみよう、という思いから会の名前がつけられました。
​メンバーはどんな人たち?
年齢は20代〜70代、職業は会社員、公務員、自営業、主婦、学生とみんなバラバラ。生きものに関する知識も、会に参加してから始めた初心者からその道数十年の大ベテランまでと幅広い顔ぶれで活動しています。
初心者の気持ちを忘れずに“できることから、無理なく楽しく​!”がモットーです。
「調査」や「研究」って難しそう…
言葉は難しそうですが「どこに、なにが、どれくらいいるのか」を調べて、野生生物に関するデータを収集・整理をしています。はじめての人は経験者と一緒に教えてもらいながらできますし、会のメンバーもそれぞれ得意な分野が違うため、お互い教え合いながら活動しています。できることからコツコツと!
会に入ったら、活動には必ず参加しないといけないの?
もちろん参加していただければ嬉しいのですが、”できることから、無理なく楽しく”がモットーですので、参加できるときに参加できる形で大丈夫です。
試しに参加してみることってできるかな?
大歓迎です!ホームページなどで募集する自然観察会や清掃活動などへ参加していただくこともできますし、定期的にメンバーが集まる会に参加していただいても大丈夫です。まずはお気軽にお問い合わせください。
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団体概要   >

 団体概要 

湿地研ロゴ.png

■名 称

NPO法人 ふくおか湿地保全研究会

■代 表

服部 卓朗

■所在地

福岡県福岡市東区千早1丁目6-14 服部卓朗宅内

■設立日

2003年12月20日 (2010年2月25日 NPO法人登記)

■受賞歴

2008年

水環境貢献賞:(公社)日本水環境学会 九州支部

2009年

「環境行動賞」優秀賞:福岡市

2011年

「ふくおか共助社会づくり表彰」地域貢献活動部門賞:福岡県

2012年

水環境文化賞:(公社)日本水環境学会

2015年

環境大臣賞受賞「地域環境保全功労者等表彰」:環境省 

2020年

福岡県環境保全功労者 知事表彰:福岡県 

 会 則 

■目 的

私たちの財産である自然環境を次世代に残すために、必要な活動を行い、自然環境の保全に寄与することを目的とする。

■事 業

上記目的達成のため、以下の事業を主として行う

  • 自然環境とそこに生息する野生生物に関する調査・研究事業

  • 自然環境保全に関する情報提供事業

  • 自然環境保全に関するイベントの企画・運営事業

  • 自然環境保全を啓発するためのグッズ制作・販売事業

■財 政

研究会の財政は、会費、寄付金、助成金などによる。

■会 員

会員は次の三種類。会員の入会については、特に条件を定めない。

  • 正会員:目的に賛同して積極的に運営に参画する個人及び団体

  • 賛助会員:目的に賛同して援助を行う個人及び団体

  • ジュニア会員:高校生以下の個人

■役 員

役員には理事長、理事、監事をそれぞれ置く。

■総 会

総会を年一回以上開催し、会の活動計画(事業、予算など)、その他会の運営に必要な事項を決定する。

■プロジェクト

個別の事業をプロジェクトとし、各プロジェクトに担当者を置く。

■会費

会費は次のとおりとする。ただし、寄付はこの限りではない。

  • 正会員(個人) :2,000円  正会員(団体) :1口5,000円(1口以上)

  • 賛助会員(個人):1,000円  賛助会員(団体):1口5,000円(1口以上)

  • ジュニア会員  :無料

■事業年度

会の事業年度は4月1日より開始し、翌年3月31日までとする。

会則     >
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