理事長は今日も砂浜へ。
梅雨入り前ですが、コアジサシとの暑い夏の始まりです。
今日は、博多湾側2羽、玄界灘側2羽の4羽でした。
博多湾側の2羽(つがい)は、6/1 コアジサシの飛来 (npo-fwcrg.org)の個体です。
ペアリングも終わり、砂浜に降りていますが、まだ、抱卵はしていません。
ところで、うみなかのデコイ設置場所ですが、シロチドリが再び営巣を始めました。
コアジサシデコイの誘因効果だと思います。
デコイの近くでしゃがみこんでじっとしているシロチドリ
シロチドリもコアジサシ同様の絶滅危惧Ⅱ類です。
様子をみながら、必要ならばシロチドリが出入りできる網目の網でシェルター作ります。
シェルターとは??
外敵から身を守るための設備、場所。
砂浜では、カラス・イタチ・ネコなどの外敵に襲われる危険と常に隣合わせです。
卵やヒナを守るために開発されたシェルターを、
当会と友好関係にあるリトルターンプロジェクトが開発しています。
チドリ類営巣保護柵まもるくん
親鳥が通り抜けられる、メッシュの幅のサイズがポイントです。
全国各地で、コアジサシの保全の為に活動している仲間たちがいます。
今後も博多湾の状況について、お知らせしていきます。
応援、よろしくお願いします!
特定NPO法人リトルターンプロジェクト
認定NPO法人バードリサーチ
留言