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多々良川、クロツラヘラサギのねぐら整備

  • Asaka OSANAI
  • 2024年10月10日
  • 読了時間: 2分

秋になると朝鮮半島周辺からクロツラヘラサギが越冬のために日本に渡ってきます。


博多湾で越冬するグループが多々良川河口の中洲を利用するので、毎年、秋に休息場所を整備しています。


10月に入って東区で飛来が確認されたので、5日にさっそく作業を行いました。

面積を計測して、ヨシやホコガタアカザなど生い茂った草を刈り、溜まったゴミを回収します。


名島の清掃に続き、この日は2回目の清掃活動です。


以前に悲惨なほど大量にゴミが堆積していたことがあり、覚悟はしていたのですが、、

今年はゴミが少なくて良かったです。


ヨシが隙間なく生えていて溜まりにくかったのかもしれませんね。


草を刈ると大きなハマガニが出てきました。

カッコイイ!


アシハラガニもいます。



休息場所はクロツラヘラサギだけでなく、カモやサギなども利用するので、みんなの期待がかかっています。



ねぐらが完成!

自分たちでいうのもなんなのですが、なかなかの快適空間ではないでしょうか。



以前、整備前にクロツラの渡りの本隊が早く着いてしまい、中洲の周りで(不満げに)待っていたことがあったそうです。




・・・・・

今日、さっそくアオサギ5羽ダイサギ1羽が使っていたとのことです。

とりあえず、これで今年の冬も快適に過ごせそうですね。











本日はオマケつき



ノビルの花


ネギやニラのような、薬味好きの人にとってはそそられるおいしそうなにおい。

花はかわいいですね!



 
 
 

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