今日は、いつもの湿地研活動の前に志賀島に行ってきました。
目的はカモ観察だったんですが、残念ながらお目当てのカモにはお目にかかれず。。。
ここ最近暖かいせいもあるのか、今年は例年より飛来が遅れているような?
寒いのは苦手ですが、寒波が待ち遠しい今日このごろ。
ということで、余った時間を利用して志賀海神社にお参りしてきました。
「神代より『海神の総本社』『龍の都』と称えられ、玄界灘に臨む海上交通の要衝である博多湾の総鎮守として志賀島に鎮座し、厚く信仰されている志賀海神社は、伊耶那岐命の禊祓によって御出生された綿津見三神を奉祭している。」
つまり海の神様を祀っている神社なんですね。
そしてなんと、この神社では「「山ほめ祭り」という山を敬う神事が行われます。
「海の恵は山からもたらされる」という海と山の切っても切れない重要な関係性を古代の人達も知っていたんだなと、驚かされました。
そのようなこともあって、志賀海神社は環境や生き物に携わる人たちにとっての「聖地」にもなっているのだとか。
私も早速ご利益があったのか、今日はいつもより充実した一日になりました。
そのへんの話はまた別の日にご紹介したいと思います!
オマケ。
境内にある鹿角堂(ろっかくどう)。
なんと、中には約1万本の鹿の角が納められています。
こんな感じ。
神功皇后の鹿狩り伝説などから、鹿の角を奉納する習わしがあったそうで、なかなかすごい状態でした。
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